男子テニスツアーの下部大会である島津全日本室内テニス選手権(日本/京都、カーペット、賞金総額50,000ドル、優勝賞金7,200ドル)は26日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
添田豪(日本)がZ・リー(中国)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、添田豪はファーストサービスが入った時に93パーセントと高い確率でポイントを獲得し、リーに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開。さらに第2セットで1度のブレークに成功して、1時間28分で勝利をおさめた。
準々決勝で添田豪は、第7シードの
M・プルジシーズニー(ポーランド)と対戦する。
添田豪と準々決勝で対戦するプルジシーズニーは昨年、東京の有明で行われた楽天ジャパン・オープンのダブルスに
PH・ハーバート(フランス)と組んで出場し、決勝で
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組を下して優勝した。
過去同大会で添田豪は、2008年に優勝を飾っており、昨年は準決勝で
伊藤竜馬(日本)に敗れて決勝進出を逃した。
また、同日行われたシングルス2回戦では、昨年準優勝を果たした第2シードの伊藤竜馬が
吉備雄也(日本)を7-5, 6-4のストレートで下し、順当に準々決勝に駒を進めた。
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