男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー、賞金総額1,548,755ドル、優勝賞金343,000ドル)は20日、シングルス準々決勝が行われ、昨年覇者で第1シードの
R・ナダル(スペイン)が第6シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を4-6, 7-5, 6-0の逆転で下し、ベスト4進出を決めた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、ナダルはファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得し、試合を通して5度のブレークに成功した。
第1セットでナダルは、クエバスにブレークを許してこのセットを落とし、第2セットは両者サービスキープが続き、ナダルはなかなかクエバスのサービスゲームを崩すことが出来ず苦戦する。しかし、第12ゲームでブレークに成功してファイナルセットへと持ち込み、ファイナルセットではクエバスに1ゲームも与えずに2時間5分で逆転勝利をものにした。
準決勝でナダルは、第4シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。
昨年同大会でナダルは、決勝で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を下してタイトル獲得を果たしており、その時は大会初出場でのタイトル獲得となった。今回は大会2連覇と今季初優勝を狙う。
《ナダル優勝の記事はこちら》今大会は1回戦で
T・ベルッチ(ブラジル)、2回戦で同胞の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、そして準々決勝でクエバスを逆転で下してベスト4入りを決めた。
また、同日行われたシングルス準々決勝では、
A・ハイデル=マウアー(オーストリア)が主催者推薦枠で出場の
J・ソウザ(ブラジル)を7-6 (7-4), 1-6, 6-4のフルセットの末に下し、準決勝進出を決めている。
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