男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、賞金総額1,600,855ユーロ、優勝賞金358,540ユーロ)は11日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が予選勝ち上がりの
N・マウー(フランス)を6-3, 6-2のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
両者は今回が5度目の対戦となり、マレーはマウーとの対戦成績を4勝1敗とした。
この試合、マレーはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、マウーのサービスゲームを第1セットで1度、第2セットで3度ブレークに成功して1時間33分で勝利をおさめた。
2回戦でマレーは、
V・ポスピシル(カナダ)と対戦する。
過去同大会でマレーは、2009年の決勝で
R・ナダル(スペイン)を下して大会初の優勝を飾っており、昨年は準々決勝で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れてベスト4進出を逃した。今回は大会6年ぶり2度目の優勝を狙う。
《マレー、まさかの完敗で4強ならず》先日行われた全豪オープンでは、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
N・キリオス(オーストラリア)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)らを下して大会4度目の決勝進出を決め、決勝では王者
N・ジョコビッチ(セルビア)と激戦を演じるも初優勝とはならなかった。
《全豪オープン決勝の記事はこちら》また、同日行われたシングルス1回戦では、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)が主催者推薦で出場の
J・ウタ-ガルング(オランダ)を6-3, 3-6, 6-3のフルセット、
A・セッピ(イタリア)が
R・ハーセ(オランダ)を6-7 (5-7), 6-3, 6-3の逆転、
G・ガルシア=ロペス(スペイン)が
D・イストミン(ウズベキスタン)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下し、それぞれ2回戦進出を決めている。
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