テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は28日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がG・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-7 (5-7), 6-1, 6-2の逆転で下し、決勝進出を決めた。
この試合、国枝慎吾はファーストサービスが入った時58パーセントの確率でポイントを獲得し、フェルナンデスに6度のブレークを許すも11度のブレークに成功し2時間8分で勝利した。
勝利した国枝慎吾は決勝でS・ウデ(フランス)と対戦する。
また、29日からダブルスも始まり、ウデと組んで出場している国枝慎吾は初戦となる準決勝でN・ペイファ―(フランス)/ A・ケラーマン組を6-1, 6-0で下し、単複で決勝進出を決めた。
国枝慎吾は全豪オープンで2007・2008・2009・2010・2011・2013・2014年の出場している大会で単複全て優勝しており、3連覇8度目の優勝を狙う。
2012年は欠場している。
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