テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は7日、車いすテニスの男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がG・フェルナンデス(アルゼンチン)を7-6 (7-0), 6-4のストレートで下し、3年ぶり優勝を果たした。
この試合、国枝慎吾はファーストサービスが入った時56パーセントの確率でポイントを獲得し、フェルナンデスから5度のブレークに成功し1時間56分で勝利した。
また6日に行われたダブルスで国枝慎吾はウデと組み第1シードとして出場し、決勝で第2シードのG・リード(英国)/ M・シェファーズ(オランダ)組を6-2, 2-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下し優勝を果たしている。
今季、国枝慎吾は全豪オープンで単複優勝、全仏オープンではダブルスで敗れるもシングルス優勝、ウィンブルドンはダブルス優勝(ウィンブルドンはダブルスのみ開催)、全米オープン単複優勝とグランドスラム、4大会全大会で優勝、単複で6度の優勝を果たした。
女子では初出場の
上地結衣(日本)が単複優勝を飾り、単複アベック優勝を果たした。
《上地結衣 全米OP複初優勝》
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