テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は6日、車いすテニスの女子ダブルス決勝で、第1シードの
上地結衣(日本)/ J・ホワイリー(英国)組が第2シードのJ・グリフィオエン(オランダ)/ A・ファン=クート(オランダ)組を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下し同大会ダブルス初優勝を果たした。
この試合、上地結衣/ ホワイリー組はファーストサービスが入った時50パーセントの確率でポイントを獲得し、グリフィオエン/ ファン=クート組に9度のブレークを許すも10度のブレークに成功し2時間38分で勝利した。
また、上地結衣はシングルス決勝にも進んでおり、決勝でファン=クートと対戦し、単複初優勝を狙う。
上地結衣は今季、全豪オープンでダブルスでグランドスラム初優勝、全仏オープンでは単複優勝しシングルスで初優勝を飾り、世界ランキング1位奪還を果たす。
ウィンブルドンはダブルス優勝(ウィンブルドンはダブルスのみ開催)と全豪オープンシングルス以外のグランドスラム制覇を狙う。
また、車いすテニス男子では
国枝慎吾(日本)が単複決勝に進んでおり、男女単複優勝という快挙の可能性がある。
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