テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は5日、車いすテニスの女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
上地結衣(日本)がJ・グリフィオエン(オランダ)を3-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、大会初の決勝進出を決めた。
この試合、上地結衣はファーストサービスが入った確率を60パーセントとし、グリフィオエンのサービスゲームを9度ブレークに成功、1時間48分で勝利をおさめた。
大会初優勝をかけて上地結衣は、決勝で第2シードのA・ファン=クート(オランダ)と対戦する。
今季行われたグランドスラムで上地結衣は、全豪オープンダブルス、全仏オープン単複、ウィンブルドンとグランドスラム3大会連続で優勝を飾っており、今回は大会初の優勝とグランドスラム4大会連続でのタイトル獲得を狙う。
《上地結衣 優勝の記事はこちら》また、今大会にはJ・ホワイリー(英国)と組んで、ダブルスにも出場している。
■関連記事■ ・ウォズニアキ 途中棄権で決勝へ・ヒンギス「かなりの時間経った」・セリーナ 大会3連覇に王手・上地結衣 GS4大会連続優勝狙う・第1シード 混合複で初優勝飾る
■関連動画■ ・錦織と激戦を繰り広げたラオニチが語る躍進の理由!・ツォンガが復調!ツアー屈指のフォアでディミトロフを圧倒!