テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は5日、ミックスダブルス決勝が行われ、第1シードの
S・ミルザ(インド)/
B・ソアレス(ブラジル)組が
A・スピアズ(アメリカ)/
S・ゴンザレス(メキシコ)組を6-1, 2-6, 11-9で下し、このペアではグランドスラム初の優勝を飾った。
第1セット、ミルザ/ ソアレス組は序盤から自分たちのペースで試合を運び、わずか21分でこのセットをゲームカウント6-1で先取した。
しかし、第2セットから徐々にギアを上げてきたスピアズ/ ゴンザレス組にこのセットをゲームカウント2-6で取られて追いつかれる。
スーパータイブレークでは、9-4でチャンピオンシップ・ポイントを迎えたミルザ/ ソアレス組だが、スピアズ/ ゴンザレス組に挽回を許し、9-9と追いつかれる。しかし、最後はスピアズのボレーアウトにより、11-9でミルザ/ ソアレス組が優勝を手にした。
試合後のインタビューでミルザは、「来年1月に行われる全豪オープンのミックスダブルのペアを今ソアレスにお願いしたわ。」と笑顔で話した。
ミルザは、2009年全豪オープンと2012年全仏オープンのミックスダブルスで優勝を果たしている。
ソアレスは、2012年の同大会ミックスダブルスで
E・マカロバ(ロシア)と組んで優勝を果たしており、ミルザとのペアではグランドスラム初のタイトル獲得となった。
一方、惜しくも敗れたスピアズ/ ゴンザレス組は、昨年の同大会でもペアを組んで出場しており、決勝進出を果たすも準優勝となっていた。今回は2年連続で決勝進出を決めるも、またも準優勝となった。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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