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ウォズニアキ 途中棄権で決勝へ

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、元世界ランク1位で第10シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がノーシードのS・ペン(中国)と対戦し、7-6 (7-1), 4-3としたところでペンが足の違和感を訴え、途中棄権を申し入れたため、ウォズニアキが大会5年ぶり2度目の決勝進出を決めた。

両者は今回が7度目の対戦となり、ウォズニアキはペンとの対戦成績を6勝1敗とさらにリードを広げた。

この試合、第1セットの第7ゲームでペンが先にブレークに成功。その直後にウォズニアキがブレークバックに成功した。その後も両者1度ずつブレークに成功し、タイブレークに突入。ラリーの応戦となっていたが、最後はウォズニアキが7ポイント連取でこのセットを先取する。

第2セット、ペンは時折足の付け根をおさえるような仕草を見せていたが、第2セットのゲームカウント3−4の時点でペンが足の違和感を訴え、1人で立てなくなった。

メディカルタイムアウトを取ったペンは、1度コートをあとにするもコートに戻ってくる。なんとか立てるようになるも、走ってボールを追うことが出来ず、再びコートに倒れこんでしまう。トレーナーと共にウォズニアキもペンの元へかけよって支えたが、最後は車イスで運ばれて無念の途中リタイヤとなった。コートをあとにしたペンには観客から拍手が送られた。

試合後のインタビューでウォズニアキは「最後まで(ペンと)競り合って自らの力で勝ち上がりたかったんですけど、彼女が過酷な環境で体調がよくなかったのは本当に可哀想です。お大事にしてほしいです。」と途中棄権となったペンについてコメントした。

決勝でウォズニアキは、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と第17シードのE・マカロバ(ロシア)の勝者と対戦する。

過去同大会でウォズニアキは、2009年の決勝でK・クレイステルス(ベルギー)に敗れるも準優勝を飾っており、今回は5年ぶり2度目の決勝進出を果たした。

今大会では1回戦でM・リバリコワ(スロバキア)、2回戦でA・サスノビッチ(ベラルーシ)、3回戦で第18シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)を下し、4回戦では今年の全仏覇者で第5シードのM・シャラポワ(ロシア)を破り、準々決勝で第13シードのS・エラーニ(イタリア)に勝利しての勝ち上がりとなった。

一方、ペンはダブルスで好成績を残しており、グランドスラムでは今年の全仏オープンと昨年のウィンブルドンでタイトルを飾っている。

今大会は2回戦で第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦は第28シードのR・ビンチ(イタリア)、4回戦で第14シードのL・サファロバ(チェコ共和国)を破って勝ち上がり、準々決勝でB・ベンチッチを下してシングルスではグランドスラム初のベスト4進出を決めた。今回はグランドスラム初の決勝進出を狙うも、最後は足の違和感を感じ1人で立てなくなり、無念のリタイヤとなった。

(コメントはWOWOWから抜粋)

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