男子テニスの17日付ATP世界ランキングが発表され、
錦織圭(日本)はランキングを先週と変わらず5位とし、今季を自己最高位で終えることとなる。
11月17日付で発表された世界ランキングは以下の通り:
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア) 11,510ポイント
■2位…
R・フェデラー(スイス) 9,700ポイント
■3位…
R・ナダル(スペイン) 6,835ポイント
■4位…
S・ワウリンカ(スイス) 5,295ポイント
■5位…錦織圭(日本) 5,025ポイント
■6位…
A・マレー(英国) 4,675ポイント
■7位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 4,665ポイント
■8位…
M・ラオニチ(カナダ) 4,440ポイント
■9位…
M・チリッチ(クロアチア) 4,150ポイント
■10位…
D・フェレール(スペイン) 4,045ポイント
錦織は今年の5月、ムチュア・マドリッド・オープンで準優勝を果たし9位に浮上し、初のトップ10入りを果たす。
全米オープンで準優勝した錦織はランキングをアジア人男子初の8位とし、自己最高位を更新すると、9月に行われたマレーシア・オープンと楽天ジャパン・オープンでキャリア初の2週連続優勝を果たし、6位とする。
そして10月に行われたBNPパリバ・マスターズではジョコビッチに敗れるもベスト4進出し、自己最高位の5位にランキングを上げた。
先日まで行われていたバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズでは予選ラウンドロビンでマレー、フェレールを下し2勝を上げ、400ポイント獲得している。
5位の錦織は4位のワウリンカとの差を270ポイントとしている。
錦織は2015年、最初に出場予定の大会はオーストラリアで行われる全豪オープンの前哨戦、ブリスベン国際男子としており、フェデラーやチリッチ、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
L・ヒューイット(オーストラリア)らが出場を予定している。
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