10月6日から開催される男子テニスツアーの上海マスターズ(中国/上海、ハード)のドローが発表され、世界ランク7位の
錦織圭(日本)が第7シードとして出場する。
今大会の上位シード勢は1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場となり、初戦となる2回戦で
J・ソック(アメリカ)と予選覇者の勝者と対戦する。
シード勢が順当に勝ち上がった場合、錦織は3回戦で第10シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と、準々決勝で第3シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する可能性がある。
過去同大会で錦織は、2011年の準決勝で
A・マレー(英国)に敗れるもベスト4進出を果たしており、その時の結果が同大会での最高成績となっている。
昨年は1回戦でディミトロフ、2回戦で
J・メルツァー(オーストリア)に勝利するも、3回戦で
JW・ツォンガ(フランス)に敗れてベスト8進出を逃した。
《昨年同大会の記事はこちら》その他上位シード勢は、第1シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードに
R・ナダル(スペイン)、第3シードにフェデラー、第4シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第5シードに
D・フェレール(スペイン)、第6シードに
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第7シードに錦織、第8シードに
M・ラオニチ(カナダ)となっている。
また、同大会の予選に日本勢から、予選第9シードに
伊藤竜馬(日本)、予選第10シードに
添田豪(日本)、
杉田祐一(日本)、
守屋宏紀(日本)、
内山靖崇(日本)が出場。
4日に行われた予選1回戦では、予選第9シードの伊藤竜馬が
Y・バイ(中国)を下して、予選2回戦進出を決めた。
しかし、伊藤竜馬以外の日本勢は、予選1回戦でそれぞれ敗れて本戦入りを逃した。
本戦入りをかけて伊藤竜馬は、予選2回戦で予選第4シードの
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。
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