男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)は5日、シングルス1・2回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が予選勝者の
B・ペール(フランス)を4-6, 6-3, 7-6 (7-2)の逆転で下し、3回戦進出を決めた。
第8シードまでが1回戦免除のため、ワウリンカはこの試合が初戦となる。
この試合、ワウリンカはファーストサービスが入った時77パーセントの確率でポイントを獲得し、ペールから第2セットと第3セットで1度ずつブレークに成功し、2時間4分の接戦を制した。
両者は4度目の対戦となり、ワウリンカはペールに3勝1敗としている。
勝利したワウリンカは3回戦で
K・アンダーソン(南アフリカ)と第16シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
ワウリンカの同大会の最高成績は2011年のベスト8が最高としている。
その他同日に行われた対戦は以下の通りとなる。
【シングルス2回戦】
シングルス2回戦の結果は以下の通り。
○
R・フェデラー(スイス)(2) vs. ●
P・ポランスキー(カナダ), 6-2, 6-0
【シングルス1回戦】
○
G・モンフィス(フランス) vs. ●
R・シュティエパネック(チェコ共和国), 6-3, 7-5
○
R・ガスケ(フランス)(12) vs. ●
V・ポスピシル(カナダ), 7-5, 7-5
○
I・カルロビッチ(クロアチア) vs. ●
B・トミック(オーストラリア)(QF), 3-6, 7-6 (7-5), 7-6 (8-6)
○
N・キルジオス(オーストラリア)(WC) vs. ●
S・ヒラルド(コロンビア), 7-6 (7-3), 7-5
○F・フォニュイーニ(16) vs. ●
M・ユーズニー(ロシア), 6-4, 6-3
○
T・ロブレド(スペイン) vs. ●
P・コールシュライバー(ドイツ), 6-3, 7-6 (7-3)
○
G・シモン(フランス) vs. ●
D・ティエム(オーストリア), 3-6, 6-4, 6-0
○
D・ヤング(アメリカ) vs. ●
F・ダンチェビッチ(カナダ)(WC), 5-7, 6-0, 6-3
○
J・ソック(アメリカ)(WC) vs. ●
J・メルツァー(オーストリア), 6-1, 6-3
○
E・ガルビス(ラトビア)(11 vs. ●
J・ソウサ(ポルトガル), 6-3, 6-4
○
ルー・イェンスン(台湾) vs. ●
M・グラノジェルス(スペイン), 7-6 (8-6), 7-5
○
A・セッピ(イタリア) vs. ●B・シュヌール(カナダ), 6-3, 6-3
○
M・ジャジーリ(チュニジア)(LL) vs. ●
G・ガルシア=ロペス(スペイン), 6-4, 7-6 (8-6)
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