テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日、車いすテニスの女子ダブルス決勝が行われ、第1シードの
上地結衣(日本)/ J・ホワイリー(イギリス)組が第2シードのJ・グリフィオエン(オランダ)/ A・ファン=クート(オランダ)組を2-6, 6-2, 7-5の逆転で下し、ウィンブルドン初優勝を果たした。
この試合、上地/ ホワイリー組はファーストサービスが入った時47パーセントの確率でポイントを獲得し、グリフィオエン/ ファン=クート組から9度のブレークに成功し2時間20分で勝利した。
昨年のウィンブルドンでも同じ対戦で敗れていたが、今回はリベンジに成功しウィンブルドン初優勝、全豪オープンダブルス、全仏オープン単複、ウィンブルドンとグランドスラム3大会連続優勝となった。
また男子ダブルスでは、第1シードの
国枝慎吾(日本)/ S・ウデ(フランス)組が第2シードのM・シェファース(オランダ)/ R・ヴィンク(オランダ)組を5-7, 6-0, 6-3の逆転で下し、2連覇を達成した。
上地結衣と国枝慎吾は全豪オープンダブルス、全仏オープンシングルス、ウィンブルドンと3大会連続アベック優勝を果たしている。
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