車いすテニスツアーのダンロップ神戸・オープン(日本/神戸、ハード)は29日、車いすテニスのシングルス、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がノーシードで勝ち上がったイ・ハギル(韓国)を6-1, 6-2で下し、タイトルを獲得した。
世界ランク1位の国枝慎吾は過去に2005年に初優勝、2009年から2012年まで3連覇をしており、今回で5度目のシングルス優勝となった。
また国枝慎吾はダブルスでも中野秀和(日本)と組んだダブルスでも優勝し、単複制覇を果たした。
女子では第1シードの
上地結衣(日本)(日本)が第2シードのパク ジュヨン(韓国)を6-2, 6-4で下しシングルス優勝、ダブルスは二條実穂(日本)と組んだダブルスで惜しくも敗れ、準優勝としている。
世界ランク2位の上地結衣は2009年から連続優勝を果たしており、今回で6連覇達成した。
「ダンロップ神戸・オープン」は、今年で21回目を迎えた。
左から国枝慎吾、中野秀和、上地結衣、二條実穂
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