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男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は14日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの錦織圭(日本)と元世界ランク1位で第2シードのR・フェデラー(スイス)の対戦が行われる。
両者は今回が4度目の対戦となり、芝での対戦は今回が初となる。
過去の対戦では錦織がフェデラーに2勝1敗と勝ち越しており、直近の2試合で錦織が2連勝している。
初対戦は2011年11月に行われたスイス・インドア決勝で錦織はストレートで敗れている。
この大会で錦織は準決勝で当時同ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)を破る金星を上げて勝ち進んだが、この時のフェデラーには及ばなかった。
《錦織とフェデラーの初対戦の記事はこちら》
2度目の対戦は2013年5月に行われたムチュア・マドリッド・オープン3回戦で錦織はフルセットで下し、初勝利した。
ずっと昔から目指して背を見てきた選手。テニスをする上で、彼を倒す事が夢の1つでした。」と対戦後に自身のブログで綴り、感動を爆発させていた。
《錦織、フェデラーに勝利後のコメント記事はこちら》
3度目の対戦は今年の3月に行われたソニー・オープン準々決勝で逆転勝ちを収め2連勝、そしてクレーとハードコートでフェデラーから勝利した。
《錦織対フェデラー、ソニー・オープン準々決勝の記事はこちら》
準決勝では惜しくもジョコビッチと対戦を前に、左足の付け根の負傷により棄権とするが、3回戦で同ランク13位のG・ディミトロフ(ブルガリア)、4回戦で同ランク7位のD・フェレール(スペイン)、準々決勝でフェデラーを下す大活躍を見せた。
今年のクレーシーズンでは怪我に泣かされるも、バルセロナ・オープン・サバデルでクレー初タイトル、トップ10入り、ムチュア・マドリッド・オープンでマスターズ初の準優勝と一気に大飛躍を遂げた。
現在開催されているゲリー・ウェバー・オープンでは元同ランク7位のG・モンフィス(フランス)に勝利し、非常に安定したプレーを見せる錦織に対し、同大会7度目のタイトル獲得と2連覇を狙うフェデラーとの一戦は23日から開幕するウィンブルドンを占う上で重要な対戦でもある。
なおこの試合の模様は、スポーツチャンネルGAORA SPORTSで6月14日(土)よる9:30から緊急放送されることが決まった。
【番組名】
ATPテニス ワールドツアー 250「ゲリー・ウェバー・オープン~ハレ~<準決勝>」
錦織圭 vs R・フェデラー
6月14日(土) 21:30 ~ 26:30
≫番組ホームページ公式サイトはこちら≪
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