男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
S・ジョンソン(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下し、準決勝進出を果たした。
この試合、錦織はファーストサービスが入った時79パーセントの確率でポイントを獲得し、ジョンソンから2度のブレークに成功して、1時間19分で世界ランク63位、24歳のジョンソンとの同世代対決を制した。
第2セットは両者サービスキープが続き、タイブレークに突入する。タイブレークではジョンソンのミスからミニブレークに成功し、7-4で勝利した。
勝利した錦織は準決勝で
ルー・イェンスン(台湾)が棄権を申し入れたため、第2シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦が決まっている。
この大会昨年に続き2度目の出場となる錦織は、初のベスト4進出となり、初めて芝でフェデラーと対戦する。
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