男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は13日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
両者は今回が初めての顔合わせとなる。
錦織は先日の全仏オープン1回戦、怪我による練習不足により
M・クリザン(スロバキア)にストレートで敗れて姿を消していた。
《錦織、全仏敗退の記事はこちら》クレーコートシーズンが終わり、ウィンブルドンの前哨戦となるこの大会、錦織は以前からペアを組みたいと思っていた
R・ハーセ(オランダ)と組んでダブルスにも出場し、1回戦で
M・ラオニチ(カナダ)/
M・ヨージニ(ロシア)組を下してベスト8入りを果たす幸先の良いスタートを切ったが、準々決勝で敗退となっている。
さらにシングルス2回戦で錦織は、全仏オープンでベスト8入りを果たした
G・モンフィス(フランス)と対戦し、フルセットの末に下しての勝ち上がりとなった。
《錦織vsモンフィスの対戦はこちら》また、同日には
R・フェデラー(スイス)も登場し、準々決勝で
ルー・イェンスン(台湾)と対戦する。
錦織、フェデラーが準々決勝で勝利してベスト4進出を決めた場合、両者は準決勝で対戦することとなる。
両者は過去に3度対戦しており、対戦成績は2勝1敗と錦織が勝ち越している。直近の対戦は、3月のソニー・オープン男子準々決勝で対戦しており、その時は錦織が逆転で勝利していた。
《錦織vsフェデラーの記事はこちら》錦織とジョンソンの対戦は、日本時間6月13日の第3試合に組まれており、フェデラーとルー・イェンスンの対戦は、同日第4試合に組まれている。
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