テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦は1日、大会2日目に登場した
錦織圭(日本)/
内山靖崇(日本)組が
D・ネスター(カナダ)/
F・ダンチェビッチ(カナダ)組を6-3, 7-6 (7-3), 4-6, 6-4で下し、日本は通算2勝1敗とワールドグループ初勝利へ王手をかけた。試合後の会見で、21歳の内山靖崇がこの日の試合を振り返った。
「最高のプレーが出来たと思います。どれだけ自分の力を出し切れるかを意識して試合に入れたので、より集中してプレー出来た。」
昨年のアジア・オセアニア・ゾーン1部 日本対インドネシア戦で内山靖崇はデビスカップ日本代表に初選出されていた。
「昨年の経験が間違いなく活かされた。」
内山靖崇は昨年の楽天ジャパン・オープンで錦織とペアを組んでおり、その時は初戦で敗れていた。
当初、日本からは
杉田祐一(日本)/ 内山靖崇組が出場する予定だったが、杉田祐一から錦織に変更した。対するカナダもネスター/
V・ポスピシル(カナダ)組からネスター/ ダンチェビッチ組に変えた。
明日2月2日(日)はシングルス2試合が行われ、日本からは錦織と
添田豪(日本)が登場する予定。日本は錦織と添田豪のシングルスどちらかの勝利でワールドグループ初のベスト8進出となるため、2月2日(日)のシングルスに大きな期待がかかる。
もし、日本がカナダを下した場合、準々決勝では2連覇しているチェコ共和国とオランダのどちらかと対戦する。
日本とカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 ○-×
P・ポランスキー(カナダ)・シングルス第2試合:添田豪 ×-○ F・ダンチェビッチ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:錦織圭/ 内山靖崇 ○-× D・ネスター/ F・ダンチェビッチ
【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 vs F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:添田豪 vs P・ポランスキー
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