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現在行われているスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)に第3シードで出場しているR・フェデラー(スイス)は、2016年にブラジルのリオデジャネイロで行われるオリンピックへの思いを語った。
「リオデジャネイロ・オリンピックに出場する事は、成し遂げたい目標の1つ。もちろん、そこでテニス人生を終わらせるという意味ではない。それよりも早くなるかもしれないし、遅いかもしれない。単にオリンピックを区切りの1つにしているだけさ。」
「自分の体と心が世界を転戦する準備が出来ているなら、今の生活を喜んで続けたい。この生活で成功を収めているからね。これまでの厳しい6カ月間があったからといって、何も変わりはしない。まだしばらくは戦い続けるよ。」
昨年のロンドンオリンピックで、フェデラーは準決勝でJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を4時間26分の大激闘の末に下し、決勝進出。決勝ではA・マレー(英国)にストレートで敗れて準優勝に終わるも、銀メダルを獲得。さらに2008年の北京オリンピックではS・ワウリンカ(スイス)とのペアで金メダルを獲得した。
今季フェデラーは不調と囁かれており、12年連続での出場を狙っているATPワールドツアー・ファイナルへの出場も危ぶまれている。同大会へ出場を確定させるには、スイス・インドアとBNPパリバ・マスターズでの好成績が必須となる。
現在行われているスイス・インドアでフェデラーは初戦突破を果たしており、2回戦でD・イストミン(ウズベキスタン)と対戦する。
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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