女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は27日、シングルス準決勝が行われ、第4シードで元女王の
C・ウォズニアキ(デンマーク)は第5シードの
A・ケルバー(ドイツ)に4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、3年ぶりとなる優勝の夢は叶う事なく、準決勝敗退となった。
この試合、ウォズニアキは2度のブレークに成功するも、ケルバーにそれを上回る3度のブレークを許してしまい、1時間40分で敗れた。
23歳のウォズニアキは、2010年の東レ・パンパシフィック・オープンで優勝を飾っており、今年は3年ぶりの優勝を狙っていた。また、昨年は準々決勝まで駒を進めていた。
勝利したケルバーは、決勝で第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)と優勝を争う。クヴィトバは、準決勝でノーシードで元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を接戦の末に下し、大会初の決勝進出を果たしている。
■関連記事■
《相性良い大会で第2シード姿消す<東レPPO>》《23歳ウォズニアキが1時間56分で逆転勝利<東レPPO>》《19歳ブシャール快進撃ストップも、元女王と激闘<東レPPO>》《若手ブシャール、シャラポワと比べられ「認められるようになりたい」<東レPPO>》《第1シードのアザレンカ敗退、4年ぶりの波乱<東レPPO>》《確かな手応えのクルム伊達「悪くない」<東レPPO>》■関連動画■
《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》