女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は22日、第1シードで出場する世界ランク2位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)がインタビューに答え、現在の心境を語った。
今年の全米オープンでアザレンカは決勝進出を果たすも
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れ、2年連続で準優勝に終わった。現在アザレンカは、セリーナとの対戦成績を3勝13敗としている。
全米オープン決勝については「そんなにガッカリしていない。今後も(セリーナと)対戦する可能性がたくさんあると思う。次の日には切り替えられた。自分には、勝っても負けても気持ちを24時間で切り替えるルールがある。」と、アザレンカ。
昨年の東レ・パンパシフィック・オープンでアザレンカは、体調不良を理由に棄権を申し入れていた。
現在の体調については「昨年は体調を崩してしまい、とても残念だった。でも私は日本が大好きで、いつもここでプレーするのを楽しみにしている。」と、話した。
今大会は上位8シード選手は1回戦を免除され、2回戦から登場する。アザレンカは2回戦で、
V・ウィリアムズ(アメリカ)と
M・バーテル(ドイツ)の勝者と対戦する。
■関連記事■
《2年連続準Vアザレンカ「忘れるのは簡単ではない敗戦」<全米オープン>》《女王セリーナ2連覇達成「愛を感じてプレーした」、準Vアザレンカ「厳しい敗北」<全米オープン>》《欠場の女王セリーナ「夏に受けた大きな疲労」<東レPPO>》《「信じられない」アザレンカ、2年連続セリーナ戦「食らいつく」<全米オープン>》《本戦入り決めた尾崎「今回も自信はあった」<東レPPO>》《アザレンカが棄権「エネルギーを使いすぎてしまった」◇東レPPO》■関連動画■
《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》