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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は27日、第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)と第5シードのA・ケルバー(ドイツ)のシングルス準々決勝を予定していた。しかし、アザレンカが体調不良を理由に棄権を申し入れたため、ケルバーは不戦勝で準決勝へ進出することとなった。
アザレンカは「この大会の前から少し調子が悪かった。前回の試合でエネルギーを使いすぎてしまって、今日の試合は不可能だと感じた。」
詳しい症状については「非常に疲れていて、エネルギーがわいてこない。そして、めまいがする。試合をするには集中して出来ないということが理由です。」と、アザレンカ。
日本のテニスファンに対しては「日本のテニスファンの皆様にはとても悪いと思っている。ここでプレーすることは嬉しいこと。もし可能なら、自分のベストを尽くしたいと思っていた。けど今言えるのは、健康が自分にとって一番大切。来年またここに戻ってきて、いい試合をしたいと思う。」
アザレンカの棄権により思わぬ形でベスト4入りとなったケルバーは準決勝で、第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と第10シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)の勝者と対戦する。
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