男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子（カナダ/モントリオール、ハード）は８日、男子シングルス３回戦が行われ、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）がＤ・イストミン（ウズベキスタン）を2-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、ベスト８進出を果たした。
世界ランク１位のジョコビッチは第１セットを落とすも、第２セットでは１度、第３セットでは２度のブレークに成功し、２時間７分で８強入りを決めた。
ロジャーズ・カップ男子で２連覇中のジョコビッチは、大会史上２人目となる大会３連覇を狙っている。唯一３連覇を達成したのは、１９８７年から１９８９年までのＩ・レンドル（アメリカ）である。
準々決勝でジョコビッチは、第７シードのＲ・ガスケ（フランス）と対戦する。ガスケは３回戦で、第９シードの錦織圭（日本）を逆転で下しての勝ち上がり。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○Ｒ・ナダル（スペイン）(4) vs. ●Ｊ・ヤノヴィッツ（ポーランド）(15), 7-6, 6-4
●Ｂ・ペール（フランス） vs. ○Ｍ・マトセビッチ（オーストラリア）, 6-7, 7-6, 3-6
●Ａ・マレー（英国）(2) vs. ○Ｅ・ガルビス（ラトビア）, 4-6, 3-6
●Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）(5) vs. ○Ｖ・ポスピシル（カナダ）, 5-7, 6-2, 6-7
○Ｎ・ダビデンコ（ロシア） vs. ●Ａ・ボゴモロフJR（ロシア）, 6-4, 6-3
●Ｊ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）(6) vs. ○Ｍ・ラオニチ（カナダ）(11), 5-7, 4-6
○Ｒ・ガスケ(7) vs. ●錦織圭(9), 1-6, 6-3, 6-3
○Ｎ・ジョコビッチ(1) vs. ●Ｄ・イストミン, 2-6, 6-4, 6-4
《ロジャーズ・カップ男子 対戦表》
《錦織圭特集「Project10」》
■関連記事■
《ナダルとジョコビッチに不仲説》
《錦織圭、ベスト８進出と世界トップ１０入り逃す＜ロジャーズ・カップ男子＞》
《トップ１０へ前進の錦織、リベンジ果たし「嬉しい」＜ロジャーズ・カップ男子＞》
《マレー、全米連覇へ切り替える＜ロジャーズ・カップ男子＞》
《大会初１６強入りの錦織「ねじ伏せられた」＜ロジャーズ・カップ男子＞》
《世界１１位の錦織がトップ１０入りに意欲「ポイントを稼ぎたい」＜ロジャーズ・カップ男子＞》
■関連動画■
《フェデラーが黒塗りラケットで再始動！ATP男子ツアーマガジン Vol.181》
《77年ぶり地元優勝を果たした歓喜のマレーを特集！ATP男子ツアーマガジン Vol.180》
《歴史に残るウィンブルドン決勝を振り返る！！ATP男子ツアーマガジン Vol.179》
《フェデラーが語った、ウィンブルドンで学んだこと！ATP男子ツアーマガジンVol.177》
（2013年8月9日11時49分）
【告知】昨年V島袋将 1回戦 
