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男子テニスの8日付世界ランキングが発表され、ウィンブルドンで自己最高の第12シードで出場した錦織圭(日本)は、前回から1つ下げ12位となった。錦織は、2年連続で3回戦進出を果たすも、第23シードのA・セッピ(イタリア)にフルセットの接戦の末に敗れ、自己最高となるベスト16進出を逃すと同時に、松岡修造(日本)以来18年ぶりの日本人男子ベスト8進出とはならなかった。
また、錦織はウィンブルドンで2年連続3回戦敗退となったため、獲得ポイントは0となった。これにより、世界トップ10入りとはならない事が確定していた。
今後錦織は、7月29日から開幕するシティ・オープン男子に出場する予定。
一方、35歳のベテランT・ハース(ドイツ)が前回から2つ上げ、錦織を抜き11位となった。昨年のウィンブルドンで初戦敗退を喫していたハースは、今年ベスト16へ進出したため順位を上げた。
その他の日本勢では、ウィンブルドンで予選から出場し本戦2回戦へ駒を進めた添田豪(日本)は、前回から5つ上げ124位となった。添田豪は、2回戦で第9シードのR・ガスケ(フランス)に敗れるも、1セットを取る健闘をみせた。
また、伊藤竜馬(日本)は前回から7つ上げ174位、杉田祐一(日本)は8つ下げ148位、守屋宏紀(日本)は3つ下げ199位となった。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
《世界ランキング一覧》
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