HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)がF・マイヤー(ドイツ)を6-3, 7-5, 6-4のストレートで下し、順当に初戦突破を果たした。両者は昨年のウィンブルドン準々決勝でも対戦し、その時もジョコビッチがストレートで勝利していた。
この試合、ジョコビッチは自身のサービスゲームでファーストサーブが入った時に75パーセント、セカンドサーブ時には81パーセントの高い確率でポイントを獲得し、マイヤーに1度もブレークを許さなかった。また、3度のブレークに成功したジョコビッチは、1時間54分で2回戦進出を決めた。
2011年のウィンブルドンで優勝を飾っているジョコビッチは、昨年ベスト4進出を果たすも準決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れ大会連覇を逃していた。今年ジョコビッチは、2年ぶりの優勝を狙う。
今年ジョコビッチは、全豪オープンでオープン化以降初となる大会3連覇を達成すると同時に、大会4度目の優勝を飾った。また、全仏オープンでは準決勝でR・ナダル(スペイン)に激闘の末に敗れ、キャリア・グランドスラム達成を阻まれた。
ジョコビッチは2回戦で、B・レイノルズ(アメリカ)とS・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
■関連記事■
《【コラム】王者の椅子を譲る時、そして運命を分けた1ポイント◇第5弾 2012激闘シリーズ その6》
《ナダル「覚悟は出来ていた」、4時間37分で王者下す<全仏オープン>》
《錦織「サービスが良かった」、トップ10入りは「位置を確立」<ウィンブルドン>》
《ナダルがプロ転向以来初の初戦敗退、2年連続の大波乱<ウィンブルドン>》
《世界10位破り完全復活のヒューイット「自分はまだ戦える」<ウィンブルドン>》
《「優勝の瞬間を味わいたい」フェデラーが完璧な1回戦<ウィンブルドン>》
《ナダル撃破で金星を掴んだダルシス「自分でも驚いている」<ウィンブルドン>》
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.