男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は日本時間6日1時30分(現地5日18時30分)以降に第7シードの
A・ルブレフと世界ランク35位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)のシングルス決勝が行われる。
>>ルブレフ、オジェ アリアシムらマドリッドOP組合せ<<両者は過去5度対戦しており、対戦成績はルブレフから4勝1敗。直近では今年2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)2回戦で対戦しており、この時はルブレフが3-6, 7-6 (8-6), 7-5の逆転で勝利した。
26歳で世界ランク8位のルブレフが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は2022年の8強となっていた。
今大会前までマッチ4連敗と不調に陥っていたルブレフだったが、今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク136位の
F・バグニス(アルゼンチン)、3回戦で第27シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、4回戦で第24シードの
T・フリークスポール(オランダ)、準々決勝で大会2連覇中だった第2シードの
C・アルカラス(スペイン)、準決勝で第12シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下し決勝に進出した。
一方23歳のオジェ アリアシムは今大会、1回戦で世界ランク78位の
西岡良仁、2回戦で第19シードの
A・マナリノ(フランス)を下すと、3回戦では同74位の
J・メンシク(チェコ)が第2セット途中で棄権したため4回戦へ。
4回戦では第5シードの
C・ルード(ノルウェー)を破り8強入り。その後、準々決勝では第1シードの
J・シナー(イタリア)と対戦予定であったが、シナーが試合前に棄権を表明し不戦勝で4強入りすると、準決勝では第30シードの
J・レヘチカ(チェコ)が第1セット途中で棄権し決勝に駒を進めた。
決勝ではどちらの選手が勝っても同大会初優勝。「ATPマスターズ1000」においてはルブレフは2勝目、オジェ アリアシムはシングルスで初優勝を狙う。
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