- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

森田あゆみ「本当に嬉しい」、全豪覇者と激突<BNLイタリア国際女子>

女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は15日、シングルス2回戦が行われ、日本から唯一出場している森田あゆみ(日本)U・ラドワンスカ(ポーランド)を6-3, 6-1のストレートで下し、3回戦で元世界1位で第3シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)との対戦を決めた。アザレンカは、今年の全豪オープンで大会2連覇を達成している。

世界ランク4位のA・ラドワンスカ(ポーランド)の妹であるウルシュラとは、今回で5度目の対戦だった森田あゆみ。2009年の初対戦の時にウルシュラに敗れていた森田あゆみは、その後3試合全て勝利しており、この日の勝利により4試合連続でウルシュラを下し、対戦成績を4勝1敗へとした。

試合後、森田あゆみは「今日はとても良いプレーが出来ました。彼女(ウルシュラ)とはこれまでも何度か対戦して、いつもタフな試合ばかりでした。彼女は1回戦でもとても良いプレーをしていて、A・イバノビッチ(セルビア)に勝利していたから、対戦にはしっかりした準備をして臨み、ベストのプレーをするように努めました。こうして今日の試合に勝利出来て、本当に嬉しいです。」と、勝利の喜びをコメントした。

8強入りをかけて森田あゆみは、J・ゴルゲス(ドイツ)を6-2, 6-0と危なげなく下したアザレンカと対戦する。両者の過去2度の対戦では、いずれもアザレンカが勝利している。

アザレンカとの対戦を聞かれた森田あゆみは「もちろん、また厳しい試合になるはずです。ベストを尽くしても、厳しい試合になるでしょう。それでも、ここまでの今大会のプレーには満足していますし、次の試合も楽しみにしています。」と、意気込みを語った。

今大会は上位シード8選手が1回戦を免除されているため、この日の2回戦が今大会の初戦だったアザレンカは、試合後「どんな大会でも初戦というのは、難しいもの。だから、集中を切らさず、出だしから高い集中力を維持してプレーを続ける事がとても大切だった。」と、試合を振り返った。

加えて「彼女(ゴルゲス)はとてもタフな選手だけど、今日は自分のプレーがしっかり出来た。そして、全てが上手くいったの。今日の勝利には、とても嬉しく思っているわ。」と、アザレンカ。

足首の捻挫により、休養と治療を要して復帰した先週のムチュア・マドリッド・オープン女子では、アザレンカにとって複雑な大会となった。復帰戦となった試合は、今季好調を続けるA・パブリュチェンコワ(ロシア)に対し完璧なプレーを披露したものの、続くE・マカロバ(ロシア)戦では好不調のある不安定なプレーで敗退を喫した。

アザレンカは「試合ごとに、またトップのプレーへと積み上げなければならない。どんな選手と対戦しても厳しい試合になるから、勝利を飾るのは簡単な事ではない。でも、今はとてもフレッシュな気分で、やる気に満ちているの。試合をするのが楽しみ。それが大切だと感じているわ。日々、向上するように努力して、それを今後も維持していきたい。」とアザレンカは、今の気持ちを語った。

また、アザレンカは「今は全仏オープンの事は、あまり考えていない。気持ちの奥底にはあるけど、まだ先の大会。ここでは、次の試合の事に集中するようにしているわ。」と、語った。

この日行われた試合結果は以下の通り。

M・シャラポワ(ロシア)(2) vs. ●G・ムグルサ(スペイン), 6-2, 6-2
○V・アザレンカ(3) vs. ●J・ゴルゲス, 6-2, 6-0
N・リー(中国)(5) vs. ●ジェン・ジー(中国), 6-3, 6-1
S・エラーニ(イタリア)(7) vs. ●C・マーケイル(アメリカ), 7-5, 5-7, 6-2
S・ストザー(オーストラリア)(9) vs. ●S・ポン(中国), 7-6, 6-0
M・キリレンコ(ロシア)(12) vs. ●V・レプシェンコ(アメリカ), 6-3, 6-1
R・ビンチ(イタリア)(13) vs. ●N・ボルネット(イタリア), 6-1, 6-4
D・チブルコワ(スロバキア)(14) vs. ●M・ウダン(アメリカ), 5-7, 6-1, 6-3
S・スティーブンス(アメリカ)(16) vs. ●K・ベルテンス(オランダ), 4-6, 6-3, 6-2
B・ヨバノフスキ(セルビア) vs. ○J・ヤンコビッチ(セルビア), 2-6, 0-6
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) vs. ○L・ドミンゲス=リノ(スペイン), 4-6, 4-6
C・スアレス・ナバロ(スペイン) vs. ●R・オプランディ(スイス), 6-4, 6-2
●U・ラドワンスカ vs. ○森田あゆみ, 3-6, 1-6

今大会の優勝賞金は34万3,548ユーロ。

《BNLイタリア国際男女 ドロー表》


■関連記事■

《森田あゆみが世界35位下し、元女王との対戦へ<BNLイタリア国際女子>》

《森田あゆみが世界26位破る<BNLイタリア国際女子>》

《森田あゆみが初優勝へ前進、8強へ<ポルトガル・オープン女子>》

《森田あゆみは19歳ロブソンに隙与えず◇ポルトガル・オープン女子》

《女王アザレンカが激闘制し、2連覇達成◇全豪オープン》

《波乱の元世界1位アザレンカ「起きてしまった」<ムチュア・マドリッド・オープン女子>》

《衝撃の事件から20年、セレス「あの事件で、私のテニス人生は一変」》


■関連動画■

《セリーナとアザレンカが頂上対決!ウォズニアキが水着で挑むのは?WTA女子ツアーマガジン Vol.2》

(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年5月16日11時11分)

その他のニュース

9月12日

18歳 小田凱人 ジャパンOP出場へ (15時47分)

【年齢別】団体戦大会開催 (15時35分)

【最低5試合保証】男子ダブルス大会開催 (15時35分)

錦織圭の出場「どう思いますか?」監督が逆質問 (15時08分)

崖っぷちから3時間死闘制し8強 (14時39分)

「日本が有利」コロンビア監督が言及 (14時02分)

錦織圭ら日本代表が有明で練習 (12時48分)

第2シード今井慎太郎ら初戦突破 (12時01分)

アルカラス 真骨頂発揮し会場沸かす (10時56分)

本玉真唯 完敗で2回戦敗退 (9時50分)

西岡良仁らデ杯へ向け調整 (8時50分)

錦織圭に遭遇「夢のような瞬間」 (7時51分)

9月11日

島袋将 相手途中棄権で8強 (18時58分)

【1ポイント速報】島袋将vsバイ (18時55分)

全米準Vフリッツ「意欲が湧く」 (15時02分)

西岡主催Yoshi'sCUP 第4回開催決定 (14時01分)

ズベレフ不在もドイツが全勝 (11時59分)

四大大会初準Vで自己最高3位に (11時05分)

UCHIYAMA CUP 今村昌倫ら初戦突破 (10時01分)

シャポ&オジェ活躍 カナダ勝利 (9時08分)

柴原瑛菜 WTA500本戦初白星 (7時57分)

9月10日

前週V島袋将が第6シード撃破 (15時44分)

シナー&ズベレフ 最終戦出場権獲得 (15時13分)

敬老の日、親子ダブルス大会開催 (14時30分)

全米OP観客動員数 史上最多に (13時57分)

本玉真唯 完勝で2年連続の初戦突破 (12時07分)

柴原瑛菜 激闘制しWTA500本戦入り (11時13分)

18歳 坂本怜 激闘の末に予選敗退 (9時57分)

ズベレフ 2年ぶり世界2位に浮上 (8時53分)

38歳ガスケ 10度目V「誇り」 (7時55分)

9月9日

錦織圭 2週連続8強で世界205位に (13時29分)

UCHIYAMA CUP 磯村志が優勝 (13時08分)

坂本怜が複V「ジュニアラスト」 (11時54分)

大坂なおみ 世界75位に浮上 (10時41分)

シナー 騒動後のV「簡単ではなかった」 (10時15分)

最年少金の小田凱人「現状変えたい」 (9時11分)

初準Vフリッツ「限界を超えた」 (8時10分)

シナーとアルカラス 四大大会独占 (7時36分)

島袋将 今季初V「素直にうれしい」 (6時57分)

シナー 全米OP制覇「大きな意味」 (6時25分)

フリッツ 四大大会初準Vも「残念」 (6時05分)

世界1位シナー 完勝で全米OP初V (5時32分)

【1ポイント速報】シナーvsフリッツ (3時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!