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男子テニスツアーのスウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタッド、賞金総額35万8425ユーロ、クレー)は日曜日に決勝戦を行い、第1シードのD・フェレール(スペイン)が第2シードのN・アルマグロ(スペイン)を6-2, 6-2の68分で一蹴し、見事、今季5勝目を決めた。フェレールは優勝賞金6万4700ユーロを獲得した。
試合後、フェレールは「これまでのキャリアで最高の年を迎えています。今季5勝目を挙げることができました。こんなに好調なのは初めてです。とてもうれしく思ってます。一生懸命トレーニングを積み、どの試合でも常に全力を尽くしています。毎年、自分のテニスが向上するように努力しています」と感慨深げに語った。
これで両者の対戦成績はフェレールの11勝0敗となった。今大会でのスペイン人同士の決勝戦は今回が3回目のこと。またフェレールのATPツアー決勝戦での戦績は16勝15敗となった。
優勝までに1セットしか落とさなかったフェレールはこれでランキングポイント250を獲得した。準優勝のアルマグロは150ポイントを獲得した。
今大会での優勝経験者同士となった決勝戦では、2007年の覇者フェレールが第1セットで4-2とリードを重ねると、第7ゲームで再びブレークに成功、5-2とさらにリードを広げる。
第8ゲームをしっかりキープしたフェレールはそのまま第1セットをわずか31分、6-2で先取する。
第2セットに入ってもフェレールの勢いは止まらず、2010年の覇者アルマグロの29本のサービスポイントのうち20ポイントを奪うと、そのまま試合に終止符を打った。世界ランク5位のフェレールはこれで今季の戦績を51勝9敗とした。
一方、世界10位のアルマグロは2月のクラロ杯(アルゼンチン、ブエノス・アイレス)決勝でもフェレールに敗れていた。これでアルマグロのツアー決勝での戦績は12勝6敗となり、また今季の成績を43勝14敗とした。
フェレールは「2007年に優勝したときよりもうまくなっていると思います。いつもテニスがうまくなるように練習しています。トップ4に入るために練習するのではなく、自分のテニスを向上させるためだけに練習しています」と話している。
「トップ4の選手は並外れています。4人は今大会に出場しているどの選手よりも優れています。トップ4に入ることは考えていません。自分のテニス、そしてトップ10入りの維持のことを常に考えています。」
また今月28日から始まる芝のコートで行われるロンドン五輪については「今季は芝の大会でいい成績を挙げられた上に今大会でも優勝できました。(芝のロンドン五輪について)自信はあります。2日間リラックスした後、来週からは芝のコートでの練習を始めます」と展望を述べている。
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