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男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、賞金総額43万4250ドル、ハード)は3日、シングルス1回戦9試合が行われ、第1シードのA・マレー(英国)がM・ククシュキン(カザフスタン)に5-7, 6-3, 6-2の逆転で勝利、辛くも今シーズン初戦を勝利で飾った。
今シーズンから元世界王者のI・レンドル(アメリカ)をコーチとしてチームに招いているマレーであったが、この日の試合では開始から4ゲームを連取されると、何とか5-5まで追いついたが、第11ゲームでククシュキンに3度目のブレークを許し、セットを先制されてしまう。
右足にテーピングを施した状態で試合に臨んでいたマレーは、時折、足を引きずるような仕草を見せたものの、第2セット第4ゲームでブレークに成功し、3-1とリードを奪う。
ここからの試合はマレーが主導権を握り、第3セットでは2度のブレークでククシュキンを突き放すと、2時間9分で初戦突破を決めた。
2012年の初戦で思わぬ苦戦を強いられたマレーは「彼はコートのどこからでもウィナーを打ってきました。こちらは少しスローでしたし、シーズン最初の試合から彼があれほど強打してくるとは思っていませんでした。気持ち的にも準備ができていませんでした。」と、試合を振り返った。
「次の試合では、その辺を改善する必要があります。試合終盤に向けて良いプレーになりました。動きも良くなりましたし、体もほぐれていました。」とコメントを残したマレーは、2回戦でG・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。
第5シードの錦織圭(日本)はC・M・ステベ(ドイツ)に第1セットを奪われたものの、3-6, 6-1, 6-4の逆転で今季初戦を勝利で飾った。第2セットを2度のブレークで奪い返した錦織であったが、第3セットでは1-4とステベにリードを許してしまう。しかし、ここから5ゲームを連取した錦織が初戦突破を決めた。
この日は予選を突破した伊藤竜馬(日本)も1回戦に登場し、地元勢のB・ミッチェル(オーストラリア)に6-4, 6-2のストレートで勝利、2回戦に進出した。
2回戦で錦織はM・バグダティス(キプロス)と、伊藤は第8シードのB・トミック(オーストラリア)と対戦する。
この他の試合の結果は以下の通り。
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (6) ○-× M・エブデン(オーストラリア), 6-4, 3-6, 6-3
P・ペッツシュナー(ドイツ) ○-× J・メルツァー(オーストリア) (7), 6-1, 7-5
T・ハース(ドイツ) ○-× M・マトセビッチ(オーストラリア), 6-3, 7-5
J・ニエミネン(フィンランド) ○-× J・レヴィン(アメリカ), 7-6 (7-4), 6-2
I・アンドレエフ(ロシア) ○-× A・マンナリノ(フランス), 7-6 (8-6), 6-2
S・ヒラルド(コロンビア) ○-× J・ミルマン(ロシア), 6-3, 6-3
今大会の優勝賞金は7万4370ドル。
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