新ローマ教皇であるレオ14世と男子テニスで世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)が14日、バチカン市国で面会を行った。
>>シナー、アルカラスら BNLイタリア国際組合せ<<>>ガウフら BNLイタリア国際組合せ<<日本時間9日(現地8日)にローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」が行われ、新たなローマ教皇としてアメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が選出され、「レオ14世」の名で就任。アメリカ出身者としては史上初のローマ教皇となった。
それから6日後のこの日、現在行われているBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000/WTA1000)に出場中の23歳のシナーは大会の合間を利用してバチカンを訪れ、両親とイタリアテニス連盟会長らとともにレオ14世と面会を行った。
面会の中でシナーは自身が使用しているラケットをプレゼント。教皇は「私は自分自身を結構なマチュアテニスプレーヤーだと思っています」と語っており、両者は昨年イタリアが2連覇を果たした国別対抗戦 デビスカップとビリー・ジーン・キング・カップのトロフィーの前で記念撮影を行った。
ラケットを受け取った教皇は笑顔で「ウィンブルドンに出られるかな?」とシナーに問いかけ、場は和やかな空気に包まれた。
なお、シナーはBNLイタリア国際に第1シードとして現在出場中であり、順調な勝ち上がりを見せてベスト8に進出。同大会では自身初の4強入りをかけ準々決勝で第6シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。
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