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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会2日目の30日、女子シングルス1回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)は予選勝者のS・ソレル=エスピノーサ(スペイン)に6-7 (5-7), 6-7 (2-7)の接戦で惜敗、16年ぶりとなる初戦突破はならなかった。
今大会の直前に左手を骨折する怪我を負い、出場すらも危ぶまれていたクルム伊達であったが、第1セットだけで3度のブレークを23歳のソレル=エスピノーサに許しつつも、タイブレークに持ち込む。タイブレークでも接戦となるが、最後はソレル=エスピノーサが一歩抜け出し、第1セットを先取する。
第2セットに入っても一進一退の攻防が続いたが、第11ゲームでクルム伊達がブレークに成功し6-5とリード、サービング・フォー・ザ・セットのチャンスを迎える。しかし、ここで痛恨のブレークをソレル=エスピノーサに許すと、第2セットもタイブレークに突入する。
何とかセットオールに追いつきたいクルム伊達であったが、このタイブレークでは2ポイントしか獲得できず、2時間22分で力尽きた。
40歳のクルム伊達は今大会では1993年と1994年にベスト8に進出したのが最高記録となっており、1995年に4回戦に進出したのを最後に今大会での勝ち星はなかった。
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