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女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップは17日、ロシア対イタリアの準決勝(ロシア/モスクワ、ハード)のシングルス2試合とダブルス1試合が行われ、初日のシングルスで連勝し、決勝進出に王手をかけていたロシアがイタリアを圧倒、通算5勝0敗で2008年以来となる決勝進出を決めた。
この日の第1試合に登場したはロシアのエース、世界ランク3位のV・ズヴォナレーワ(ロシア)は見事に期待に応え、世界ランク42位のR・ビンチ(イタリア)に6-4, 6-2のストレートで勝利、母国の決勝進出を決めた。
この時点でロシアの決勝進出は決まったが、続けて行われた消化試合ではA・パブリュチェンコワ(ロシア)がS・エラーニ(イタリア)を7-6 (7-5), 7-6 (7-4)で、最後の試合となったダブルスでは、E・マカロバ(ロシア)/パブリュチェンコワ組がA・ブリアンティ(イタリア)/M・カメリン(イタリア)組に7-6 (7-3), 6-1で勝利、決勝進出に花を添えた。
3年ぶり5度目の優勝に王手をかけたロシアは、11月5日から行われる決勝でチェコ共和国とタイトルを争うこととなる。
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