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女子テニスツアーのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、賞金総額22万ドル、ハード)は21日に、シングルス1回戦残り12試合を行い、第1シードのA・ドゥルゲル(ルーマニア)に挑んだ日本期待の奈良くるみ(日本)だったが、2-6, 5-7のストレートで敗れ、早くも大会を去る結果となってしまった。
18歳の奈良は、第1セットで3度のブレークを許すなどあっさり先取されてしまう。しかし第2セットに入ると流れは徐々に奈良へ。出だしでブレークに成功しその後は両者ブレーク合戦となりながらも終始リードする展開で5-3としつつも、終盤でドゥルゲルがサービスゲームをキープし始めたのに対し、最後の最後までサービス・キープに苦しんだ奈良は、そこから4ゲームを連取され1時間42分で敗れ去った。
「くるみはとてもタフは対戦相手。それに今日のプレーはとても良かったから、勝利を奪うことが出来て本当にハッピーだわ。」とドゥルゲルは奈良との対戦を振り返っていた。2回戦でドゥルゲルは、E・ビュチコワ(ロシア)と顔を合わせる。ビュチコワはS・ミルザ(インド)を6-1, 4-6, 7-5で倒しての勝ち上がり。
その他、第2シードのA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)は予選勝者のE・ジェオルガトーを6-4, 6-3で、第3シードのA・チャクエタゼ(ロシア)がZ・クチョバを6-3, 7-5と、いずれもストレートで下すなど順当に2回戦進出を決めた。
2回戦でアマンムラドワは、ラッキー・ルーザーのK・パルキナを6-2, 6-3で倒したJ・クレイバス(アメリカ)と、チャクエタゼはE・ロディナ(ロシア)とそれぞれ対戦する。祖国での唯一のWTA大会でこれまで2005年と2009年に準優勝をしているアマンムラドワは、これまでクレイバスとは5戦全敗。今年も2敗しているが、地元でリベンジを果たしたい。パルキナは直前で欠場したT・タナスガーン(タイ)に代わっての本戦入り。
その他の試合結果は以下の通り。
M・ニクルスク(ルーマニア) (5) ○-× Z・ディヤス, 6-3, 6-7 (2-7), 6-2
M・リバリコワ(スロバキア) (6) ○-× S・シャリポバ, 6-3, 6-3
A・クドリャフツェワ(ロシア) (7) ○-× Y・フェダク(ウクライナ), 6-4, 6-1
M・カメリン(イタリア) (8) ○-× E・ボヴィナ(ロシア), 6-0, 3-6, 6-4
O・サウチュック(ウクライナ) ○-× N・グスコバ, 6-2, 6-2
D・クツォバ(ベラルーシ) ○-× N・アブドゥライモバ, 5-7, 6-3, 6-3
A・パノワ ○-× N・ブラチコワ, 6-4, 6-4
この日登場したシード勢は全て勝利するなど順当に2回戦進出を決めた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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