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男子テニスの国別対抗戦であるデビス・カップの決勝、スペイン対チェコ共和国戦は2日目でスペインの優勝が決まった。そして3日目の日曜日には、消化試合のシングルス2試合がバルセロナの会場で行われた。
スペインチームのエースR・ナダル(スペイン)はチェコチームのJ・ハジェク(チェコ共和国)を6-3, 6-4のストレートで下した。またスペインのD・フェレール(スペイン)はチェコのL・ドロウィー(チェコ共和国)を6-4, 6-2で退け、スペインチームの5-0で完勝を決めた。ナダルとフェレールは初日のシングルス2試合でも2勝をあげていた。
試合後、ナダルは「シーズン後半を(デビスカップでの)2勝で締めくくることができたのはうれしいし、とても重要なこと。特にこの2カ月間、調子があまりよくなかったからね。」と話した。今季、全豪で優勝したナダルは、膝の故障でシーズン途中で一時、休養していた。「この瞬間を楽しみたいね。次、いつ優勝できるか分からないからね。」
ナダルは今シーズン、世界ランク1位でスタートしたが、体を酷使するプレースタイルもあり故障が多く、現在は2位にとどまっている。ナダルが最後にツアーで優勝したのは5月のBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ)のこと。
同じ5月のムチュア・マドリレーニャ・マスターズ・マドリッドの準決勝では、N・ジョコビッチ(セルビア)と4時間にわたる死闘を経験、勝利をあげたものの、膝を犠牲にしてしまった。
またナダルは今季、腹筋も痛めており、スケジュールが過密なこともあって生じた故障とされているが、特に何も処置ができなかった。
ナダルは「プランニングに間違いはないと思う。常に体調が万全であるよう、予定したカレンダー通りに必要な大会のみに出場している。」と話した。ナダルはまた、来年、出場を取りやめようと思った大会が1大会あり、それがマドリードでのマスターズだと明かした。「あの大会で膝を痛めてしまった。プランニングで唯一のミスだった」。しかし実際には出場の意向のようだ。
ナダルはそのマドリード・マスターズの決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れ、その後は5連覇を狙った全仏の4回戦でもR・ソデルリング(スウェーデン)に敗れていた。
その後、10月の上海マスターズで決勝に進んだものの、N・ダビデンコ(ロシア)に敗れて準優勝止まりだった。
ナダルは完勝を決めたバルセロナの試合会場で「気分は最高だね。何の問題もない。」と力強く語った。ナダルは今季を66勝14敗で終え、また賞金550万ドルを獲得した。来シーズンには1位を奪還できるのか、来季もナダルのプレーから目が離せない。
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