HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
将来は四大大会で優勝できるとされるほど、将来を嘱望されているR・ガスケ(フランス)。そのガスケがマイアミ・マスターズで行われた薬物検査で陽性反応が出たことが大きな問題となっている。
この事件に関して今回、仏テニス協会(FFT)は次のような内容の声明を発表した。「FFTはリシャール・ガスケ選手が薬物検査で陽性となったことを知りました。私たちは大変驚いています・・・もしこれが真実であると確認された場合、ガスケ選手自身、テニス界、そして特にフランス・テニス界にとって非常に悲しい出来事です。現在、FFTはさらにコメントをする予定はありません。なぜなら国際テニス連盟(ITF)の最終評価を待っているからです。」
そのITFのスポークスマンは、日曜日に次のように語っている。「ITFは機密情報の原則に基づき、確認や否認、コメントを一切することができません。」
ガスケは幼少時から注目されており、9歳でテニス・マガジンの表紙を飾ると、ツアーのデビュー年には史上最年少でモンテカルロ・マスターズの本選に出場、同じく史上最年少でトップ200を突破したまま同年を終えている。
2008年2月、ガスケはリシャール・ガスケ財団を設立、社会に居場所がなかったり自信のない若者を支援する慈善活動を行っており、検査結果は誤りであってほしいと願うばかりだ。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.