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ABNアムロ・世界テニス・トーナメント(オランダ、ロッテルダム、賞金総額82万4千ユーロ、ハード)は22日、シングルス準々決勝を行い、4強が出揃った。
身長2m8cmとツアー最長身のI・カルロビッチ(クロアチア)は、予選勝者のM・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-1で一蹴し、ベスト4入りを決めた。
カルロビッチは世界ランキング24位で、今大会で勝ち残っている選手の中では最もランキングが高い。木曜日の2回戦では大波乱がおきており、第1シードのR・ナダル(スペイン)、第2シードのN・ダビデンコ(ロシア)、第3シードのD・フェレール(スペイン)、第5シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)が次々と会場を去っていた。
カルロビッチは、準々決勝でも15本のサービスエースを記録、また第1サーブが入った34本のうち31本(91%)をものにした。試合時間はわずか54分だった。
カルロビッチは、昨年、ツアー最多の1,318本のサービスエースをマーク。この記録は、同胞のG・イバニセビッチ(クロアチア)が1996年に達成した1,477本に続く、歴代2位となっている。
そのサーブ力を活かし、昨年は3勝をあげ、しかもそれぞれクレー、芝、ハードという異なるサーフェスでの優勝だった。3つの異なるサーフェスを制したのは他には世界1位のR・フェデラー(スイス)だけだった。
木曜日にベルディフを下し、トップ10選手から今季初勝利をあげたカルロビッチは、準決勝ではM・ロドラ(フランス)と対戦する。
木曜日にダビデンコを倒したロドラは、準々決勝で地元期待のR・ハース(オランダ)を7-6(7-5), 7-6(7-5)で振り切った。27歳のロドラは、アデレードの大会で優勝しており、今季2勝目をねらう。
またR・ソデルリング(スウェーデン)はA・セッピ(イタリア)に6-3, 6-2で圧勝し、同じく準決勝進出を決めた。セッピはナダルを下して勝ち上がっていただけに、残念な敗退となった。
ソデルリングは準決勝でG・シモン(フランス)と対戦する。シモンは、サービス力を生かし、予選勝者のT・ガバシュビリ(ロシア)を6-3, 6-2で退け、ベスト4入りを果たしている。
今大会の優勝賞金は25万3千ドル。
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