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サービス編

Vol.14 トッププロの最新技術 ここを盗め! サービス編 上巻

軽く打っている感じのサーブ @

本当に全力で打っているの?

最近の男子プロのサーブでは、フルパワーで思いきり打っているという印象を受ける選手よりも、むしろ7〜8割の力で楽に打っているように見える選手のほうが増えている。リラックスしているというか、あまりタメを作らずスッと打っている印象だ。ハードヒット全盛のフォアハンドなどとは異なる傾向と言える。

サーブは速ければ速いほど良いはずなのに、なぜそうなるのか。もっと強く打てる余地があるのではないか。不思議に思う人も多いだろう。

力感よりも効率のほうが大切

もちろん、彼らは力をセーブしているわけではない。下のヨハンソンは、速いリズムであっさりと打つような印象があるが、スピードは200キロを越え、エース数のランキングは6位(2005年6月20日時点)。7位のフェデラーも8分ぐらいの力で打っているように見える。

そんな彼らが、より動作を大げさにしたら、もっともっと速くなるのかというと、そんなことはない。大事なのは、見た目の力感よりも効率のほうだからだ(次ページに続く)。

今のテニス界では、サーブよりもリターンの進歩が大きく、サーブが絶対的に有利という状況ではなくなっている。そのためサーブを打った後の体勢の崩れが大きいと、良いリターンをされたときに反応が遅れて苦しくなってしまう。必要以上に大きな動作でサーブを打つ選手が少なくなったのも、この部分の影響が大きいのかもしれない。

強いサーブを打とうとするとき、昔のベッカーのように、力をグッとためて、「せーの、ドン」という感じで打つ人が多いが、今のプロでは、ビッグサーバーでもそんな感じで打つ選手は少ない。逆に力のタメをあまり作らない選手が多いが、それでサーブが遅くなっているわけではないのだ。

J.ヨハンソンの速いリズムで打ったサーブ
ヨハンソンのサーブは、膝の曲げもそれほど深くなく、クイック気味の速いリズムで打っているため、力感はそれほど感じられないが、インパクト前後のラケットヘッドの動きは非常に鋭く、スピードは200km以上出ている。このように、途中で動作が止まることなく流れるように打つサーブは、効率の面でも安定性の面でもメリットが多いのだ。
N.キーファーのリラックスして打ったサーブ
キーファーの場合、ヨハンソン以上にリラックスして楽に打っているように見えるが、エースを狙えるだけのスピードは十分にある。もっと力を「タメて」打ったほうがパワーが出そうな気もするが、サーブではどこか一部分で大きな力を出すことよりも、いかに全体の動きの連動をうまくとり、効率良く力を伝えていくかのほうが重要なのだ。
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「軽く打っている感じのサーブ A」 >>

(テニスジャーナル 2005年8月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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