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サービス編

Vol.15 トッププロの最新技術 ここを盗め! サービス編 下巻

足をステップしないサーブ@

ステップしない選手が増えてきたのはなぜ?

近年のサーブの傾向として、もうひとつ目立つのは、足をステップしないで打つ選手が多くなってきたことだ。フェデラー、ロディック、エナンなどのトップ選手の他、ナダルやモンフィスといった有望新人も、足を動かさずに打つ。これには何か意味があるのだろうか。

3点セットが最近の傾向

これについては、明確な理由はわからないが、「あっさり系」のサーブが増えてきたことと関係があるかもしれない。というのも、上巻から解説してきた、1.シンプルなテイクバックと、2.「タメ」のない打ち方、そして 3.ステップしないの3つがセットになった選手が多いからだ。

エナンやナダル(下)らがまさにそのタイプで、フェデラーもそれに近い。そうした最近の傾向から推測できるのは、サーブがより洗練されてムダが省かれ、必要最小限の動作で打たれるようになってきたということだ。別の言い方をすれば、スピードアップがほぼ限界に近づいてきたため、その他の部分での進化を追求した結果として、こうなってきたのかもしれない。

右足をステップしないで打つ場合、注意しなければいけないのは、スタンスをクローズドにしすぎないことだ。クローズドに構えすぎると、そこから身体を回しきれなくなり、インパクト時に左のように身体の横向きが残って、強い当たりのサーブが打てなくなってしまうからだ。現在のプロでは、深いクローズドスタンスをとる選手は少なくなっているが、そういうタイプの場合も、ヘンマンのように右足を引きずりながら打つことが多い(次ページ連続写真参照)。

なるべくクローズドに構えたほうが、ひねりを使って強いサーブが打てると考えている人は多いが、サーブでの「ひねり」とは、おもに体幹部のひねりなので、スタンスとはあまり関係ない(逆にクローズドすぎるとひねりを使いにくい)。左のようなスクウェア・スタンスでも十分に強いサーブは打てるので、最初はそこから始めるのがお勧めだ。

R.フェデラーの右足をステップしないサーブ
フェデラーの場合、スタンスも適度なクローズドで無理がなく、膝の曲げも深すぎず、自然体のリラックスした構えができており、そのため非常にバランスが良く、身体も十分に回って、内旋・回内のよく効いた切れの良いサーブが打てている。ムダが一切なく、威力とコントロールや安定性が高次元でバランスした現代的なサーブと言えるだろう。
R.ナダルの右足をステップしないサーブ
ナダルも後ろ足のステップインなしに狭いスタンスでサーブを打つタイプ。下半身の動きだけを追っていくと、その場で膝を軽く曲げているだけという印象だ。しかし、こうしたシンプルなテイクバックがトッププロたちの間で主流となってきているのは事実。サーブはスピードアップが限界に近くなり、ムダを省く方向に向いてきているのだ。

「足をステップしないサーブA」 >>

(テニスジャーナル 2005年8月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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