サービス編 | ||
Vol.10 最新型サーブ・テイクバック大研究 上巻 |
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タイプ② 肘から上げていく引き方…標準型 現在の標準型で最多数派 次に紹介するのは、肘から引き上げていくテイクバック(連続写真参照)で、これをタイプ2として分類する。全体の流れは、右手と左手を同時にスタートして右手は下から回すが、途中から肘を曲げて、肘先行で引き上げていくという形になる。元々は、タイプ3のラジオ体操型(下巻でお贈りします)から派生した引き方と考えられるが、現在では男女とも完全にこちらのほうが多数派になり、現時点での標準型と言うことができる。もちろん、標準型だけあってメリットは多い。まず、ラケットを振り子のように下から回すことで、流れやリズムを作りやすいという利点があるし、腕力もあまり必要としない。さらに、肘先行で引くことによって、タイプ1と同様に肘を良いポジションに持っていきやすくなる。このように多くの利点があるからこそ、男女を問わず多くの選手に採用されているわけだ。 ただし、左右両手を同時に別々に動かすことになるので、そういう動作が苦手な人には向かないかもしれない。だが、それ以外では、誰にでも安心して進められるテイクバックだ。 |
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