男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間30日(現地29日)、シングルス決勝で第2シードの
J・シナー(イタリア)が第21シードの
J・レヘチカ(チェコ)を6-4, 6-4のストレートで破り、2024年以来2年ぶり2度目の優勝を果たして幕を閉じたが、同大会では20歳の予選勝者である世界ランク151位の
M・ランダルーセ(スペイン)が台風の目となり躍進を遂げた。
>>【賞金】シナー、レヘチカら マイアミOPでいくら獲得?ドローも公開中!<<2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニア王者でもあるランダルーセは昨年、チャレンジャー大会でベスト8を3度、ベスト4を4度、優勝を1度経験し、年末の20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)に出場した有望株。
ジュニア時代には母国の先輩である元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が運営するラファ・ナダル・アカデミーで練習を積んだ。その後全米オープンジュニアの優勝を経験し世界へ羽ばたいていったが、昨年や今シーズンはチャレンジャー大会を主戦場としながら、ツアー予選に挑戦していく段階だった。
実際、マイアミ・オープン前にはツアー通算勝利数は2の状態だったが、予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると、
M・ギロン(アメリカ)や
L・ダルデリ(イタリア)、
K・ハチャノフ、
S・コルダ(アメリカ)を破る快進撃を見せて「ATPマスターズ1000」で初の8強へと駒を進めた。準々決勝ではレヘチカに屈したが、センセーショナルなツアーとなった。
今回の結果についてナダルはSNSで「おめでとう」と投稿。続けて「素晴らしい大会だった。次の挑戦へ進もう」と綴っている。
22歳で世界ランク1位の
C・アルカラス(スペイン)や26歳で同17位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、28歳で同35位の
J・ムナル(スペイン)、そして37歳で同89位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)など若手と中堅、ベテランがトップ100にいるスペイン。そのテニス大国にランダルーセという新たなスターが誕生するかもしれない。
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