テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第13シードの
E・スビトリナ(ウクライナ)を6-1, 7-5のストレートで下し4年連続5度目のベスト4進出を果たした。
>>サバレンカ、ガウフ、シフィオンテクら 全仏OP組合せ<<24歳で世界ランク5位のシフィオンテクが同大会に出場するのは7年連続7度目。2020年に初優勝を飾り、2022年・2023年・昨年には3連覇を達成。これはオープン化以降、
M・セレス(アメリカ)、
J・エナン(ベルギー)に次ぐ史上3人目の快挙となった。前人未到の4連覇を目指す今大会は1回戦で同42位の
R・スラムコワ(スロバキア)、2回戦で同41位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)、3回戦で同60位の
J・クリスティアン(ルーマニア)、4回戦で第12シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)を破りベスト8進出を果たした。
一方、30歳で世界ランク14位のスビトリナは同大会3年連続12度目の出場。今大会は1回戦で同76位の
Z・ソンメズ(トルコ)、2回戦で同82位の
A・ボンダル(ハンガリー)、3回戦では同83位の
B・ペラ(アメリカ)、そして4回戦では第4シードの
J・パオリーニ(イタリア)を下し2年ぶり5度目のベスト8進出を果たした。
準々決勝の第1セット、シフィオンテクはファーストサービス時のポイント獲得率が59パーセントに留まり、3度のブレークポイントを握られるもすべて凌いでキープを重ねる。リターンゲームでは2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セットでシフィオンテクは第4ゲームでブレークを許したものの、直後のリターンゲームですぐにブレークバックに成功。第11ゲームで再びブレークを奪ったシフィオンテクは、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチでは3本のサービスエースを放って1時間41分の熱戦を制した。
勝利したシフィオンテクは準決勝で第1シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第8シードの
ジェン・チンウェン(中国)を下しての勝ち上がり。
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