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激レア!喜ばない男、勝利に喜び爆発

メドベージェフ
喜びを爆発させるメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのD・メドベージェフが第20シードのA・フィス(フランス)を6-4, 2-6, 7-6 (9-7)のフルセットの熱戦の末に下し、3年連続3度目のベスト4進出を果たした。勝利の瞬間、メドベージェフは珍しく喜びの感情を爆発させた。

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29歳で世界ランク6位のメドベージェフが同大会に出場するのは5年連続8度目。2023年と2024年大会で準優勝を果たしている。

悲願の初優勝を狙う今大会は初戦の2回戦で世界ランク71位のブ・ユンチャオケテ(中国)を下し3回戦に進出。3回戦は第31シードのA・ミケルセン(アメリカ)の途中棄権により16強入りすると、4回戦では第10シードのT・ポール(アメリカ)を下し準々決勝に駒を進めた。

20歳で世界ランク21位のフィスとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、メドベージェフは第3ゲームで幸先よくブレークを奪うと、そのまま先行する。

しかし第2セット、第2ゲームでこの試合初のブレークを許したメドベージェフは第8ゲームでもブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。

ファイナルセット、メドベージェフは両者1度ずつブレーク奪い合い迎えた第6ゲームでブレークを許しリードされる展開に。それでも第7ゲームですぐにブレークバックを果たすと、最後は接戦のタイブレークをものにし、2時間25分の熱戦を制した。

勝利の瞬間、メドベージェフは大喜び。2018年の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、室内ハード、ATP500)決勝で錦織圭を破り優勝した際など、若かりし頃は勝利の瞬間に大きく喜ぶ姿もあったメドベージェフだが、徐々にそのようなことは減っていき、近年は勝利の瞬間に喜びを大きく表現することは滅多になくなっている。

2020年に最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で優勝した際も淡々とした様子で、2021年に全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇を成し遂げたときでさえ、おどけたパフォーマンスをみせてたメドベージェフが今回のように勝利の瞬間に喜びを爆発させるのは極めて珍しいシーンとなった。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載している。

「今年は勝てたかもしれない、あるいは勝つべきだった接戦で負ける試合が多かった。50-50のような接戦で負けた試合が多かったが、そういう展開になればなるほど、接戦の場面で自信を失ってしまう」

「(今日)僕は勝利することができて嬉しかった。勝てて本当に嬉しい」

勝利したメドベージェフは準決勝で第12シードのH・ルーネ(デンマーク)と対戦する。ルーネは準々決勝で世界ランク43位のT・フリークスポール(オランダ)を下しての勝ち上がり。


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