男子テニスのIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)は日本時間13日(現地12日)、シングルス1回戦が行われ、今大会で現役引退を表明している元世界ランク8位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が第7シードの
N・ジャリー(チリ)を7-6 (12-10), 4-6, 6-3のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
>>【動画】最後の大会戦うシュワルツマン 熱戦制し初戦突破!<<>>【 引退シュワルツマン 錦織 圭らとの戦績 】<<32歳で現在世界ランク386位のシュワルツマンは、身長170cmとテニス界では小柄ながらもシングルスでツアー4度の優勝を達成。2020年10月には世界ランク8位を記録し、同年のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)への出場も果たした。
四大大会では2020年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でベスト4に進出している。
しかし、近年は思うような成績を残せず、昨年5月に今年のIEB+アルゼンチン・オープンを最後に現役を引退すると発表した。
そしてついに現役最後の大会となるIEB+アルゼンチン・オープンを迎えたシュワルツマン。1回戦は日本時間12日(現地11日)に組まれていたが、雨天による悪天候のため順延となり、13日(現地12日)に行われた。
1回戦の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪いタイブレークに入る。タイブレークでは先に2度のミニブレークを許したが、その後追いつき、計3度目のセットポイントをものにして先行する。
第2セットでは両者ブレークが生まれずに終盤に入ったが、ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでワンチャンスを取り切られセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセット、観客の後押しを受けるシュワルツマンは第6ゲームでこのセット唯一となるブレークに成功。ジャリーに1度もブレークポイントを与えることなく2時間53分の死闘を制した。
2回戦では世界ランク41位の
P・マルティネス(スペイン)と対戦する。マルティネスは1回戦で同90位の
D・ジュムホール(ボスニア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク66位の
C・ムーテ(フランス)、同99位で18歳の
J・フォンセカ(ブラジル)らが初戦を突破している。
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