男子テニスの国別対抗戦デビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は22日、準々決勝が行われ、オーストラリアがチェコを2勝1敗で破って2年連続のベスト4進出を果たした。
>>綿貫 陽介、清水 悠太ら横浜慶應CH組合せ<<9月に行われたデビスカップファイナルズのグループステージを勝ち抜いた8チームが出場し、シングルス2試合とダブルス1試合のトーナメントで決着をつける今大会。昨年王者のカナダや
N・ジョコビッチ(セルビア)が率いるセルビア、
J・シナー(イタリア)や
L・ムセッティ(イタリア)など強力な若手を揃えるイタリアなどが参戦している。
昨年大会では決勝でカナダに屈し準優勝に終わっていた
L・ヒューイット(オーストラリア)率いるオーストラリアだが、今大会も世界ランク12位の
A・デ ミノー(オーストラリア)を中心に勝ち上がりを決めた。
シングルス2試合とダブルス1試合で決着をつける同大会、1試合目のシングルスでは世界ランク56位の
J・トンプソン(オーストラリア)が同78位の
T・マハーチ(チェコ)にストレート負けを喫したものの、シングルス2試合目ではデ ミノーが同31位の
J・レヘチカ(チェコ)をフルセットの末に破り1勝1敗のタイに持ち込む。
最後のダブルスではレヘチカ/
A・パブラセク(チェコ)組を
M・エブデン(オーストラリア)/
M・パーセル(オーストラリア)組がストレートで撃破。辛くも4強入りを決めた。
準決勝では昨年王者のカナダを下したフィンランドと顔を合わせる。
【オーストラリアvsチェコの結果】
第1試合
トンプソン 4-6,5-7 マハーチ
第2試合
デ ミノー 4-6,7-6(7-2),7-5 レヘチカ
第3試合
エブデン/ パーセル 6-4,7-5 レヘチカ/パブラセク
■関連ニュース
・ジョコ 最終戦Vで3つの大記録更新へ・シナー「来シーズンに繋がる」・ATP最終戦、賞金は史上最高額■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング