男子テニスのヘッド・釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は11日、シングルス2回戦が行われ、予選から出場している世界ランク240位の
内山靖崇が第5シードの
R・ヒジカタ(オーストラリア)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで破り、チャレンジャー大会で2週連続のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、西岡らBNLイタリア国際 組合せ・結果<<>>シフィオンテクらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<30歳の内山は4月のソウル・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)で予選から出場。
J・ダックワース(オーストラリア)や
D・クドラ(アメリカ)らを破りベスト4に進出して今週更新の世界ランクでは37上げて240位に浮上した。
今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク19位の
チョン・ヒョン(韓国)を6-3, 6-7 (3-7), 6-2のフルセットで下し初戦を突破している。
この日、開始早々の第1ゲームで5度目のブレークチャンスをものにすると、その後の第7ゲームで2度目のブレークに成功した内山。第8ゲームでブレークバックを許すもサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームを難なくキープし、先行する。
しかし、続く第2セットでは第1ゲームから3ゲーム連取を許す。リターンゲームでは1度もブレークポイントを握れず、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第3ゲームでブレークを許しゲームカウント1-3とリードを許した内山だったが、第8ゲームでブレークバックに成功。第10ゲームでは1本目のマッチポイントを握ると最後はヒジカタのショットがネットにかかり、2時間32分の激闘を制した。
勝利した内山は準々決勝で第1シードの
M・パーセル(オーストラリア)と対戦する。パーセルは2回戦で世界ランク193位のシュー・ユーシュウ(台湾)を6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
J・トンプソン(オーストラリア)が8強に駒を進めている。
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