男子テニスの釜山オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第1シードの
内山靖崇がワイルドカード(主催者推薦)で出場するキム・ヨンソク(韓国)を6-3, 6-1のストレートで破り、予選決勝進出を果たした。
>>ポールvsマレーの決勝戦 1ポイント速報<<>>アルカラスらマドリッドOP組合せ・結果<<2019年11月にキャリアハイの世界ランク78位を記録している内山は、今年3月に行われた筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード、ITFフューチャーズ)の1回戦を途中棄権。自身のSNSでは「突発的な怪我」と明かしていた。
それでも1カ月ぶり復帰戦となった先月のソウル・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)ではシングルスで4強入り、ダブルスでは
M・パーセル(オーストラリア)とのペアで優勝を飾っている。
この日の第1セット、第1ゲームから3ゲームを連取されゲームカウント0-3とリードされた内山。それでも第4ゲームから6ゲームを連取し、先行する。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、わずか58分で勝利した。
勝利した内山は予選決勝でワイルドカードで出場する世界ランク1109位のソン・ジフン(韓国)と対戦する。ソンは1回戦で第12シードの
E・ゲラシモフを6-4, 0-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には内山の他に日本勢では第7シードの
守屋宏紀、世界ランク453位の
望月勇希、同537位の
越智真、同578位の
伊藤竜馬、同730位の
徳田廉大が登場し、6選手全員が予選決勝に駒を進めている。
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