男子テニスのアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)は8日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第5シードの
A・ルブレフを4-6, 6-4, 6-3の逆転で破り、今季ツアー6度目の決勝進出を果たした。
>>ジョコビッチvsチチパス決勝 1ポイント速報<<>>ティアフォーvsフリッツ決勝 1ポイント速報<<この試合、第1セットこそ1度ブレークを許し先行されたチチパスだったが第2・ファイナルセットでは計2度のブレークに成功。自身はファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得し、ルブレフのブレークを0に抑えた。サービスエースは5本放ち、ダブルフォルトもせず、安定したサービスゲームを披露している。試合時間は2時間7分。
6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)以来 約4カ月ぶりとなる今季3勝目をかけて、決勝では第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第2シードの
D・メドベージェフと顔を合わせたが、メドベージェフが第2セット終了後に棄権したため勝ち上がりを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「タフな状況になったとき、ハートが決め手になったと思うね。集中力が高まったんだ。集中力が高まり、完全にその場に身を置いて1点1点を大切にプレーすることができた。決勝でプレーできることに興奮しているし、チャンスがあれば常にベストを尽くしたいと思っている。決勝はその週のトーナメントのベストを見せる場だから、プレッシャーや窮屈さを感じる必要はないと思うし、ベストを尽くしてプレーする特別な理由にもなるんだよ」
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