国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

大逆転のジョコ「信じていた」

ノヴァーク・ジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードのJ・シナー(イタリア)を5-7,2-6,6-3, 6-2, 6-2の逆転で破り、4大会連続11度目のベスト4進出を果たした。試合後、ジョコビッチは「巻き返すことができると信じていた」と語った。

>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<

>>ウィンブルドン女子 組合せ<<

現在ウィンブルドンを3連覇中のジョコビッチは第1セット、第2ゲームでブレークに成功し序盤で3ゲームを連取。リードするものの第7ゲームでブレークバックを許すと第11ゲームでもブレークを許して先行される。

続く第2セットでもストローク戦でシナーに優位に立たれると第3・第7ゲームでブレークを許してセットカウント0-2と崖っぷちに立たされる。

第3セット、調子を取り戻したジョコビッチはファーストサービスが入った時に85パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第4ゲームでブレークに成功し、セットカウント1-2と追い上げる。

第4セットではジョコビッチが序盤で4ゲーム連取に成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームでは2度のブレークポイントを握られるも凌ぎ、セットカウント2-2に追いつく。

迎えたファイナルセット、第3・第7ゲームでブレークに成功したジョコビッチ。2度目の顔合わせとなったシナーを2セットダウンからの大逆転で下した。

同大会の公式サイトは試合後、記者会見に出席したジョコビッチのコメントを掲載。大逆転劇を次のように振り返っている。

「(トイレットブレークの時に自分自身を)激励し、ポジティブな話をした。ネガティブで落ち込んでいるときに、たとえそれが嘘のように見えても、正しい肯定的な言葉を探して自分に言い聞かせ自分を再生させようとすれば、それは本当に効果的で支えになるんだ」

「僕は過去にもそうしてきた。ローラン・ギャロスの決勝(2021年)の時もチチパスに2セットを奪われた後、その方法をとったんだけど、今日はうまくいったね。いつもうまくいくとは限らないんだ」

「何かを変えなければならないと感じた。僕はいいプレーができていなかったし、コート上でも調子が悪くシナーに支配されていた。ありがたいことにグランドスラムは5セットで行われるので、巻き返すチャンスはあった」

「(最初の2セットは何が悪かったのか?)スタートはとても良かったと思う。けど僕は風とも戦っていたので、とても悪いゲームをしてしまった。2つのダブルフォルト、2つのドロップショットのミスがあり、勢いは彼(シナー)のほうに移ってしまった」

「僕は自分のショットを疑い始めた。彼はもっと自分を信じるようになったね。彼はコート上でより良いメンタリティーを発揮していたんだと思う。自信をもってプレーに臨み、支配していた。僕は受け身になりすぎてラリーの中に入っていけなかった。このレベル、特に芝のコートでは全てがとても速く進むんだ」

「だから第1セットの終盤から第2セットにかけては、サーブがまったくうまくいかず、相手に読まれ攻められっぱなしだったね。僕は守備のモードに入ってしまっていた。自分のプレーに関して、あまりポジティブなことは起こっていなかった」

「でも僕はいつも必ず巻き返すことができると信じていた。自分の持っている経験なら、こういう状況でも最終的には勝てるということが分かっているからね。第3セットは最初が肝心だと思った。いいスタートを切って、彼のサーブを早めにブレークしようとした。それが実現したね」

勝利したジョコビッチは準決勝で第9シードのC・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは世界ランク58位のD・ゴファン(ベルギー)を3-6, 7-5, 2-6, 6-3, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。

[PR]ウィンブルドンテニス
6/27(月)~7/10(日)
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・ジョコ WB13度目の8強
・ジョコ WB25連勝で8強
・ジョコ完勝「全体的に満足」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年7月6日7時52分)

その他のニュース

8月4日

早坂来麗愛 インハイVで春夏連覇 (16時35分)

大逆転で2度目V!亡き祖父に捧げる (16時07分)

22歳 マッチ100勝達成で初8強 (15時02分)

義基耀 インハイ制覇し日本一 (14時16分)

大坂なおみ 準々決勝は世界13位 (12時45分)

第2シード敗退「良い結果望んでた」 (11時45分)

好調維持しマッチ7連勝で8強 (10時21分)

西岡良仁 シナーと練習「球速すぎ」 (8時51分)

青山修子組 逆転負けで4強ならず (7時55分)

大坂なおみ「明確な作戦あった」 (6時01分)

大坂なおみ 圧勝で6年ぶり8強 (5時18分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsセバストバ (4時00分)

8月3日

18歳が世界2位撃破の大金星 (20時58分)

市川泰誠/磯村志ペア 第1シード破りV (20時21分)

マスターズ連覇狙う世界26位が8強 (19時36分)

義基耀と奈良恒輝 インハイ決勝へ (17時00分)

上方璃咲 インハイ3冠に王手 (16時11分)

20歳が19歳下しマスターズ8強 (8時34分)

8月2日

インハイ男子 8強出揃う (21時23分)

インハイ女子複 4強出揃う (20時44分)

協会批判の選手を一刀両断「情けない」 (11時46分)

今井慎太郎 31歳で3度目の4強 (10時44分)

逆転勝ちで2年連続3度目の16強  (9時47分)

早坂来麗愛ら インハイ女子8強出揃う (8時59分)

大坂なおみ 4回戦は世界4位撃破の35歳 (8時25分)

インハイ男子複 4強出揃う (7時09分)

大坂なおみ「安定したプレー心がけた」 (4時57分)

大坂なおみ 6年ぶり3度目の16強 (3時57分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsオスタペンコ (1時00分)

【動画】好調デ ミノー 熱戦制し8強、勝利の瞬間! (0時00分)

8月1日

ズベレフ 現役5人目マッチ500勝達成 (14時55分)

選手軽視?ATPの決定に「失望」 (11時43分)

伊藤あおいは「闘志のある選手」 (10時25分)

伊藤あおい 逆転負けで3回戦敗退 (9時23分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsブザス・マネイロ (7時36分)

【動画】大坂なおみ 圧勝でベスト8進出!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!