テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
R・ナダル(スペイン)が第14シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-3, 6-4,4-6,3-6,6-3のフルセットで破り、2019年以来3年ぶり7度目のベスト4進出を果たした。試合後には「ちょっとした奇跡が起きた」と明かした。
>>ベレッティーニvsモンフィス 1ポイント速報<<>>全豪OP男女組み合わせ<<2009年以来13年ぶり2度目の優勝を狙っているナダルはファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは51度のアンフォーストエラーを記録したシャポバロフから3度のブレークに成功し、4時間8分の死闘を制した。
ナダルは試合後の会見で「準決勝に進出できたことは、とても意味のあることなんだ。いろいろなことを乗り越えてきた僕にとっては、とてもうれしい。正直なところ、身体は限界を超えていた。サーブがうまくいったよ」と語った。
「いつも特別な思い。観客の皆さんは、いつもエネルギーにあふれた素晴らしい人たちだよ。メルボルンでは、今日のような厳しい気候の日もあれば、次の日は19度になることもある。だから、あらゆるコンディションに対応する必要があるんだ。それが、ある意味、テニスをより面白く、美しくしているのだと思うね」
勝利したナダルは準決勝では第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と第17シードの
G・モンフィス(フランス)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたシャポバロフは全豪オープン初のベスト4進出とはならなかった。
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