女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)は14日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク71位の
C・ジョルジ(イタリア)が世界ランク30位の
J・ペグラ(アメリカ)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで破り、今季初の決勝進出を果たした。試合後には「とてもうれしい」と振り返った。
>>大坂ら シンシナティ対戦表<<>>大坂 なおみ 初戦1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入った時に63パーセントの確率でポイントを獲得したジョルジ。リターンゲームではペグラから5度のブレークに成功し、2時間11分で勝利した。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはジョルジのコメントが掲載され、「第2セットは自分のプレーができなかったかもしれないけど、今日は素晴らしい試合だったと思う。少しリズムを崩してしまったが、第3セットは素晴らしかった」と語った。
「今はより良いプレーができていると思う。自分のプレーのバリエーションが増えたと思う。これはとても重要なことね」
勝利したジョルジは決勝で第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは準決勝で第1シードの
A・サバレンカを6-3,6-4のストレートで破っての勝ち上がり。
今季初のタイトルが懸かる両者は、これが9度目の対戦でプリスコバの5勝3敗。今年は2度対戦しており、6月のバイキング国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA250)、7月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)のどちらもジョルジが勝利している。
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